冒険に行くと後戻りはできません。奥深くまで潜って大幅得点を狙いましょう。クニツィアの2人用ゲーム!
ロストシティは、辺境の秘密に満ちた土地に探索ルートを作るというテーマのカードゲーム。シンプルなルールですが、冒険をテーマにしてわくわくするような絵が各カードに描かれており、絵を眺める楽しみもあります。
手番では、カードを、得点として出すか、捨て札として出すかを選びます。得点として出す場合、必ず昇順になるように出さなければいけません。各色に関して1枚でもカードが得点として出されると、得点計算の対象になります。捨て札として出す場合、対応する色の捨て札置き場の一番上に置きます。その後、捨て札置き場か山札から1枚カードを引いて手札にします。捨てたばかりのカードは拾えません。
最後の山札を引いたときにゲームは終了です。1枚でもカードが出されている山に対して、カードの合計点-20をします。1枚でも出すと、マイナス20点が確定してしまいます。3ゲーム目が終了したら、ゲーム終了です。終了時、5つの冒険地帯の合計点(カウントしない冒険地帯もあります)の高いプレイヤーの勝ちです。
カードを幅広く出していると、思いのほか早く山札がなくなり、マイナス点で終わってしまいます。また、いらないカードを捨てる場合でも、相手にとって得なものは捨てるわけにはいきません。クニツィアらしいジレンマを感じますが、手札が割と多く、余裕を持って楽しむことができます。何回でも遊びたくなる傑作ゲームです。
本ゲームの姉妹編として、ボードゲームタイプの「ケルト(Keltis, 2008)」、ケルトを遺跡探検テーマに変更した「ロストシティ:ボードゲーム (Lost Cities: The Board Game, 2008)」などがあります。